Top >  引越し日記 >  初めての一人暮らし

初めての一人暮らし

例のランキング>>

念願の大学に合格し、東京に一人で引っ越してきたのが、
私にとっては初めての引越しと言えるでしょう。
(それ以前は家族での引越しですので働いたのは両親ですから)

さて、引越しをする前に当然引越し先の住居を決めなくてはなりませんね。

入学手続きのついでに部屋を見つけようということで、
私一人で東京にやってきました。
でもさすがに初めての東京で右も左もわからないですから、
既に東京に引っ越していた自称「東京に詳しい」友人に助けてもらいました。

それで方々の不動産屋を回るわけですね。

しかし、時はバブルの最盛期、家賃は高値安定していた頃です。
しかも既に3月の終わりごろでしたので、部屋があまり残っていないようでして、
最初に入った不動産屋で、
「あのー、5万円台で1Kかワンルームの部屋ってありますか?」
なんて聞いてみたら鼻で笑われてしまいました。
「この田舎モンが」という感じですね。

それでその不動産屋を出て別の不動産屋に行こうとしたのですが、
不慣れな東京、不動産屋を見つけることがなかなかできなかったんです。
部屋を見つけるどころじゃありませんね。

期限は2日間。

必死で探し回りましたが、数件の不動産屋にしか行けませんでした。

それでも国分寺のある不動産屋で、やっとこさ部屋が見つかりました。
西武新宿線の駅から徒歩20分。
五畳くらいの広さのワンルームで木造2階建ての2階角部屋。
天井が高くロフトつきでしたので五畳でも狭くないと感じました。
家賃5万8千円。

大学からはかなり遠くなってしまいましたが、贅沢は言ってられません。
私は大いに安堵してその部屋を借りる契約をすることに決めました。
そこでほっとしたあまり余計なことを言ってしまいました。
「いやーもう今日これから田舎に帰らなきゃいけないんですよ。
 今日中に決まってほんとほっとしました・・・」
なぜ余計なことかといいますと・・・

帰りの駅で、実家に電話をかけました。
新居が決まった、これから帰ると知らせるためです。
ところがその時母親から思わぬ報告がもたらされます。

件の、国分寺の不動産屋から実家に電話があって、
例のアパートの2階の部屋はやっぱり埋まっていたから
1階に変えてくれと言われたというのです。

下見の時に2階だけでなく1階の部屋も見せてもらっていたのですが、
1階のほうは天井も低くてロフトは使い物にならず、
また、窓を開けたら目の前は隣家の壁、という部屋でしたので借りる気はありませんでした。
その1階の部屋に変えてくれと不動産屋は言ってきたのです。

私が故郷への新幹線に乗るタイミングを見計らったように!

もうイヤとはいえないタイミングです。部屋を探す時間は残されていないのですから。
勘繰りすぎかもしれませんが「足許を見られた!」と思いましたね。
私が去った後に別のお客さんが来て、「2階なら契約する」なんて言われて
私を2階の部屋から放逐したんだと思いました。
考えすぎかもしれませんけど、そう思われても仕方ない行為だと思いますよ。

ここで得た教訓。

部屋を探す場合は、「私にはいくらでも探す時間があるんですよ」というフリをしましょう。
「時間がない」なんて不動産屋にばれたら、その焦りにつけ込まれます。
なかなか借主がみつからないような部屋をあてがわれて終わりです。
たとえ時間がなくとも、そのことは気取られないようにしてください。

PS そういえばこの時泊まったホテルの部屋のテレビで、
  ジッタリンジンがプレゼントを歌っていましたね。
  懐かしいなぁ・・・。え? なんじゃそりゃ?
  検索してみてください・・・

 <  前の記事 騒音過敏に対する世間の見方  |  トップページ  |  次の記事 再びの引越し決意  >