手数料の件では嘘をついた不動産屋でしたが、
紹介してくれたアパートがいい所ならちょっと許してあげましょう。
さてではどんなアパートだったか。
駅まで徒歩12分。軽量鉄骨。2階建ての1階角部屋。
ただし、部屋の隣が階段のため、頻繁に人が行き来します。
間取りは6畳の1Kでしたが、キッチンは1畳しかありませんでした。
しかしそんなことはどうでもよろしい。
問題は防音性能です。
防音最優先で不動産屋に探してもらったのです。
引越し当日・・・2階からテレビの音が聞こえてきました・・・
音が・・・よく聞こえますね・・・
本当にもう、落胆しましたよ。その時は。
まあそれでも前のような非常識な隣人がいないだけマシ、と思いなおしました。
しかしそのアパート、防音性能以外にも問題がありました。
大家さんなんですが、アパートの管理は奥さんの方がやってらっしゃったんですね。
で、その奥さん、マメな性格なのか、私の部屋へ頻繁に人を入れようとしました。
トイレのチェックをするとか、エアコンの掃除をするとか、アンテナ線を交換するとか。
年に3回くらいは人を入れようとするんですね。
でも私は自分の部屋には他人を入れたくないわけです。
皆さんはどうでしょうか?
アパートの部屋の間取りが1Kですから、居間は寝室でもあるわけです。
自分の寝室を、知らないオジサンが、大してきれいではない靴下で歩き回るのです。
これは気分がいいことでしょうか。
私はご存知の通り神経質な性格ですから、もうそれが我慢できないのです。
それでいつしか、大家さんが人を入れると言っても拒否するようになりました。
「エアコンの掃除の人を入れます」
「いやぁ、今後エアコンは使いませんから勘弁してください」
クーラーなしで2年過ごしました。
場所は練馬区。東京でも最も暑くなるところです。
でも他人を自室に入れるよりは暑さを我慢する方がマシでした。
「やっぱりエアコンの掃除をさせてください」
「いやぁ、エアコン使っていませんから大丈夫ですよ」
「そんな、管理の邪魔をするのなら出て行ってください」
・・・エアコンの掃除をさせないから出て行けと言われるなんて思いませんでした。
法律で争えばおそらく私の方に分があったでしょう。
でも、そこまでして踏みとどまるほどの部屋ではありませんからね。
4度目の引越しを決意しました。

