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静かな環境を求めて

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不動産屋を訪ねる前に、やはりまずはどんな部屋に住みたいか考えねばなりません。
条件を書き上げて、優先順位をつけておきました。

騒音過敏の私ですから、最優先事項は物件が「静かであること」です。

そこで考えました。

これまで騒音に苦しめられてきたのは、隣人が原因になっていることが多い。
ということは隣の部屋が「ない」物件を探せばいい!

これを最優先としました。これなら大丈夫だろうと。

あとは、家賃は7万円以内、駅から歩いて20分以内。
これだけ押さえておけば心配ないな、と考えました。
バストイレシャワーつきとか給湯ありとかは当然の前提です。

それから気をつけることは「焦らない」こと。
不動産屋に行ったその日には部屋は決めないぞと決心しました。

初日は私の希望する物件の条件を伝え、いろいろな図面や地図を見せてもらいました。
不動産屋のオススメ攻撃にも耐え、
その日は冷静に物件を見て、気に入るものがないということで帰りました。

「また来ますので、よさそうな物件があったら教えてください」

そう言って帰りました。
その後1週間は、何の連絡もありませんでした。
良い物件はなかなかないようです。

ということで1週間後に再び自分から出向いてみましたがまだ見つからず。
3度目の不動産屋訪問でめぼしい物件が出てきました。

2階建て、木造のアパートですが、1階にも2階にも一部屋ずつしかありません。
つまり、隣の部屋がないんです。
そして間取りは2DK。
家賃は7万1千円で少しだけ予算オーバーですが・・・

これだ! と思いましたね。

ということで下見に行きます。不動産屋から近いので歩いて案内してもらいます。

え? 自動車じゃないの?

そうなんです。歩いていければその方がいいのです。
なぜなら駅から物件までの、街の様子を実際に見ることができますから。

途中コンビニあり、薬局あり、スーパーは2軒もあり、歯医者もあり。
恵まれています。はっきり言っていい場所です。
駅から15分ほど歩いて物件に到着しました。

さて、肝心の物件の様子は・・・

まず、建物が古い。築30年近くだそうです。
玄関のドアなど、ロックしていても思い切り蹴飛ばすと開いてしまいそう。
でもまあ私は古かろうがぼろかろうが静かな家が欲しいのです。
(でもこれは間違いだと後で気づきました)

周りの環境もいいこと、2DKで広いこと、しかも隣室がない。
ということでたとえ予算オーバーでも借りることにしました。

やっと静かな部屋を手に入れた・・・これで私の引越し遍歴も終わりだ・・・
そう思いましたね。

果たしてそうなのでしょうか!?

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